<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0">
  <channel>
    <title>ReturnHeartｓ＠</title>
    <link>http://rhat.269g.net/</link>
    <language>ja</language>
    <docs>http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss</docs>
    <generator>BlogServer3.0</generator>
    <managingEditor>info@269g.jp</managingEditor>
    <webMaster>info@269g.jp</webMaster>
        <item>
      <title>第４章</title>
      <link>http://rhat.269g.net/article/13269456.html</link>
      <description> 坂野も俺も、それから毎日道場に通うようになった。一緒に稽古することは一度もなかったが、その後の片付けを２人でやるのがいつもだった。「名城君はさ、大会でいい成績を取った事あるの？」 いつものとうり坂野とモップがけをしている時に、突然聞かれた。なんとなく言うのが照れくさくて、つい癖で鼻の頭をかいてしまう。「まあ、個人で関東ベスト８たったのが一番よかったかな。坂野は？」 そう言って横の坂野を見ると、目を丸くした坂野が俺を真っ直ぐに見ていた。どき。どうしたんだろう急に。「な、何？」...</description>
      <pubDate>Sat, 23 Aug 2008 15:55:02 +0900</pubDate>
      <category>わずかな時の【期間小説】</category>
      <author>由姫</author>
          </item>
        <item>
      <title>第３章</title>
      <link>http://rhat.269g.net/article/13255230.html</link>
      <description>「どうかしたのか？」「え、あ。いや、ないでもないの、なんでもないの…」 ２回目のなんでもないの、は自分に向けていっているかと思うほど、坂野は俯いていた。首が１８０度に落ちそうなくらい。ちょっと心配になった。「おい、調子でも悪くなったりした？」 俺の言葉にハッとしたのか、坂野は慌てて俺を見た。少し目が潤んでいたのは、俯いていたせいだろうか。なぜか、胸がチクリと痛くなった。「ごめん。なんか自分の世界に入ってた。名城君、私のこと変だと思ったでしょ」「いや、それほど？てっきり気分悪く...</description>
      <pubDate>Wed, 20 Aug 2008 23:05:18 +0900</pubDate>
      <category>わずかな時の【期間小説】</category>
      <author>由姫</author>
          </item>
        <item>
      <title>第２章</title>
      <link>http://rhat.269g.net/article/13248847.html</link>
      <description> ちびっこ達が帰って、彼女がモップがけを始めたので、俺は声をかけてみることにした。「あの、さ」「はい」 彼女は振り返って俺を見た。で、まずゼッケンを見て「名城」と言う名前を確認する。それから顔を見る。これを何回か繰り返した後、目を丸くした。「へえぇ……」「え？」「あなたのこと、大人の先生だと思ってた」 なるほど。俺はいつも子供達とは練習せず、大人たちに混ざって練習してるからな。背も高めだし、面をつけてて顔見えないし。「同じくらいの年の子が同じ道場にいたのを今まで知らなかったな...</description>
      <pubDate>Tue, 19 Aug 2008 17:47:09 +0900</pubDate>
      <category>わずかな時の【期間小説】</category>
      <author>由姫</author>
          </item>
        <item>
      <title>第１章</title>
      <link>http://rhat.269g.net/article/13137610.html</link>
      <description> じとじとべとべとの中に、一人だけさらさらがいた。 本日の予想最高気温は三十六度。メガネのおじさんは確かにテレビの中で言っていたのに、それは嘘だったのだろうか。いや、そんなことはない。その周りの人や俺自身は、汗がだらだらと首を伝い、べとべとだ。大体、この真夏に剣道をやって、汗をかかないわけがない。 しかしこの道場の中一人だけ、汗一つかいていない子がいた。日焼けを知らないかのような白い肌が、周りの日焼けした小さな子供達の中でとてもよく目立っている。初めて見る顔だった。「お姉ちゃ...</description>
      <pubDate>Sun, 27 Jul 2008 14:26:36 +0900</pubDate>
      <category>わずかな時の【期間小説】</category>
      <author>由姫</author>
          </item>
        <item>
      <title>冷たいコーヒー</title>
      <link>http://rhat.269g.net/article/13087199.html</link>
      <description>「まだ、来ないのかな……」静かな部屋の真ん中に、湯気がもやもやとたっている。ため息をついたら、それが一瞬揺らぎ、また元に戻る。２つのマグカップにはコーヒーが入っていて、片方はもう半分しか残っていない。今は夏なのに、コーヒーはホットだ。別にそれほどこだわりはないけど、この湯気の感じが好きだから。彼はまだ帰ってこない。彼が「ちょっと食べ物調達してくるわー」と言って家を出たのは１６分前。何が食べたい？と聞かれたから、ドーナツ、とだけ答えておいた。たしか駅前のミスドはこの時間帯は空い...</description>
      <pubDate>Tue, 15 Jul 2008 21:03:12 +0900</pubDate>
      <category>夕立後に会いましょう【短編集】</category>
      <author>由姫</author>
          </item>
        <item>
      <title>時</title>
      <link>http://rhat.269g.net/article/13077552.html</link>
      <description>早く終わってほしい時に長くてこのままでいたいほど早く終わるそれが時間なんだなぁ</description>
      <pubDate>Sun, 13 Jul 2008 14:24:50 +0900</pubDate>
      <category>ふと、哲学的な一言【言葉】</category>
      <author>由姫</author>
          </item>
        <item>
      <title>これって、愛なのかな？</title>
      <link>http://rhat.269g.net/article/13029577.html</link>
      <description> 目の前には、問題集やノートが広がっている。そのうち８割近くは理科であり、あとは数学と少しの英語。「なあ~やっぱりわからないよ」ベしゃっとうつぶせになる彼を見て、ため息がでる。「わからないって言っても、追試はもう逃れられないんだから。もう少しだけがんばろ、ね？」そう言って励ましてはみるけど、膨れた頬はなかなか空気が抜けない。彼のふてくされの理由。それは、この前のテストで追試を食らってしまった事だった。彼はそれを知ると、すぐさま私の前に現れた。そして直角に腰を曲げ「俺に勉強を教...</description>
      <pubDate>Thu, 03 Jul 2008 21:12:03 +0900</pubDate>
      <category>夕立後に会いましょう【短編集】</category>
      <author>由姫</author>
          </item>
        <item>
      <title>生まれ変わるなら――Ｂ</title>
      <link>http://rhat.269g.net/article/13019344.html</link>
      <description>どうしてそんなに笑えるのか。どうしてどうして、楽しそうなんだ。彼女たちを見ていると、いつもそう思った。小さなことを大きな笑いに変えて、どんな事にも熱中できて、恋の話をする時の目はキラキラとしていて。僕からすれば、彼女達は「オンナノコ」と言う未確認生命体の一族だ。クラスの男子どもは「オンナノコ」の観察、研究をし、結果を女子のいない放課後の教室で行う「学会」で発表する。「俺、このクラスで一番可愛いのはやっぱしカナだと思うぜー」「えーお前趣味ワリー。ユウナだろユウナー」「ユウナは胸</description>
      <pubDate>Wed, 02 Jul 2008 20:39:37 +0900</pubDate>
      <category>ＡアンドＢ【２連短編集】</category>
      <author>由姫</author>
          </item>
        <item>
      <title>陽</title>
      <link>http://rhat.269g.net/article/12906239.html</link>
      <description>#FF9865太陽みたいな人になりたいなと思っていつも笑って泣いたり怒ったりなんてしなかったでもよく考えたらさ太陽だったら熱すぎて誰も近づけないよね</description>
      <pubDate>Fri, 20 Jun 2008 21:02:28 +0900</pubDate>
      <category>ふと、哲学的な一言【言葉】</category>
      <author>由姫</author>
          </item>
        <item>
      <title>誰が為</title>
      <link>http://rhat.269g.net/article/12783367.html</link>
      <description>もし自分を褒め称えるものがいたらそいつをバカにしてやりな自分ばかり見て周りを見失う前にもし泣いている奴がいたら何も言わないでおきな他人に甘えることばかりを覚えないようにもし悪い事を勧めてくる奴がいたらなにがなんでもやめさせなそいつが逃れられない蟻地獄に入る前に友達はなんの為にいるなんで友達になったのか誰の為に友がいる本当の友達がいると君には言えるか？</description>
      <pubDate>Sat, 07 Jun 2008 20:37:56 +0900</pubDate>
      <category>ちゃんと前に進んでるよ。【詩】</category>
      <author>由姫</author>
          </item>
        <item>
      <title>生まれかわるなら ――Ｇ</title>
      <link>http://rhat.269g.net/article/12783236.html</link>
      <description> いっそのこと、男の子に生まれたかった。いつもそう思う。周りの女の友達はアイドルグループや恋バナで盛り上がってばかり。テストの成績が低かったからって、「えーやばくね！？この点数！やばくね！？」とわめくばかり。どうしてなんだろう。私は普通じゃないのだろうか。 別に私はがさつで乱暴と言うわけじゃない。ただ、「今時の女の子」らしいことに興味がないんだ。アイドルより好きな作家、恋バナより読書、はしゃぐより勉強。それってだめなことじゃないでしょ？ でも、彼女達からすれば違う。彼女達にと</description>
      <pubDate>Sat, 07 Jun 2008 20:15:56 +0900</pubDate>
      <category>ＡアンドＢ【２連短編集】</category>
      <author>由姫</author>
          </item>
        <item>
      <title>歩調合わせてよ</title>
      <link>http://rhat.269g.net/article/12746729.html</link>
      <description>「……ちょっと」「ん？」あいつは気だるそうに振り返る。「足、速いんですけど」ついさっきまで隣で歩いていたのに。あっというまに1メートルの差。こいつは凄い足が長い。だから、歩幅がありえないほどに大きいのだ。それに対し私は中肉中背。彼の歩幅に合わせようと大またに歩いても、追いつききれないのだ。「ああ、ごめんごめん。なんか、つい」苦笑いしながら私が追いつくまで止まっている。なんか、腹立つな。前からこれ、何回も繰り返すんだもん。「あのさー」「何？」「少しは勉強してくれないかな」「何を...</description>
      <pubDate>Tue, 03 Jun 2008 20:57:23 +0900</pubDate>
      <category>夕立後に会いましょう【短編集】</category>
      <author>由姫</author>
          </item>
        <item>
      <title>雨の中、二人</title>
      <link>http://rhat.269g.net/article/12688501.html</link>
      <description>ザバザバザバーー！！！信じられないほどの土砂降りに、叫びながら近くの公園の木の下に逃げ込むしかなかった。「イヤー！何で雨なんか降るのー？」いくら木の下と言えど、葉っぱと葉っぱの間を伝った大粒が、ちらほらと落ちてくる。まだ梅雨入りには早いと思ってたんだけどね。悲惨だよ、悲惨。暑いしジメジメしてるし。「しらねーよ。さっきから空模様悪かったし、なんとなくわかってたじゃん」私の隣で彼は、部活用のエナメルバックからタオルを取り出して、空を見上げている。彼は背が高い。しかも部活ではエース...</description>
      <pubDate>Wed, 28 May 2008 21:11:06 +0900</pubDate>
      <category>夕立後に会いましょう【短編集】</category>
      <author>由姫</author>
          </item>
        <item>
      <title>涙</title>
      <link>http://rhat.269g.net/article/12456318.html</link>
      <description>子供はよく泣いて育つとか言うけどさ大人は泣いても成長できないのかな人間自体が泣いて成長するんでしょ？だからさ大人はとか子供はとか言うのはやめたら？そこの大人のふりしたキミに言っているんだけど</description>
      <pubDate>Mon, 12 May 2008 20:53:06 +0900</pubDate>
      <category>ふと、哲学的な一言【言葉】</category>
      <author>由姫</author>
          </item>
        <item>
      <title>気になって仕方がない！ ――Ｂ Side</title>
      <link>http://rhat.269g.net/article/12205578.html</link>
      <description>最近、彼のことばかり見てしまう。見たくないのに、見てしまうのだ。席が前後なものだから、どうしても目がそっちに行く。ああ、見ているだけで胸がきゅっとして、顔が熱くなる。手で触れてしまいたい。でも、ダメダメ。そんな事、できない。なんだか自分が彼をストーキングしてるみたい。嫌だな。最近、ずっと見ていると突然振り向いてきたりするようになったし。やっぱり気付いているよね……。でも、でも、でも！どうしても見てしまうんだよ！彼のサラサラの髪の毛！！！誰にも言った事ないけど、私はもの凄い髪フ</description>
      <pubDate>Thu, 01 May 2008 20:05:02 +0900</pubDate>
      <category>夕立後に会いましょう【短編集】</category>
      <author>由姫</author>
          </item>
      </channel>
</rss>
